金融商品とどう付き合うか
新保恵志『金融商品とどう付き合うか』岩波新書を読みました。岩波が投資本?、という軽いサプライズで購入したのですが、なかなかよい本だと思います。
とくに、リスクとリターンの関係を理解することに重きを置く観点から、金融商品の仕組みの解説を、株式ではなく債券からはじめているところが、技ありという印象です。なるほど~
また、投資本はセンセーショナルな内容で惹きつけるタイプのものが大半ですが、本書は岩波らしいごく抑えた(教科書的な?)叙述であることも、かえって新鮮です。老後リスクなども述べていますが、類書のように投資を煽ることなく、「リスクを取りたくない個人に、リスクを取ることを決して勧めません」(202頁)と明言するのも、好感がもてます。
投資経験をある程度積んだひとには物足りないでしょうが、これから勉強しようと考える人には、オススメしたい一冊です。












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